ソウル大学のフランス語学者であり言語学者でもあるホン・ジェ・ソン(洪 在星)氏が来日され、2月18日(金)に本学にて、「フランス語の類型論的文法について」と題して講演をいたします。
現在、ホン・ジェ・ソン氏は、言語類型論的視点から、個別言語の新しい文法記述モデルの構築に取り組んでおり、本講演は、その取り組みのフランス語への応用と思われます。具体的には、フランス語の「Max est allé voir Léa.<マックスはレアに会いに行った>」のような特殊な目的節を伴う移動動詞構文への言語類型論的視点からのアプローチの仕方が話題になると思いますので、フランス語以外の言語に関心のお持ちの方にも興味がわく内容になると期待できます。
ソウル大学は本学部と協定を締結しており、研究交流を深める絶好の機会でもありますので、多数の方々のご参加をお待ちしております。講演日時、場所は以下の通りです。
- 日時:2月18日(金)15時から16時30分
- 場所:総合教育研究棟D301(国際交流促進室)
- (通訳つき)
- 問い合わせ先:高田晴夫、福田一雄、秋孝道、三井正孝、藤石貴代
- [ 2011/02/23 更新 ]
- 本講演会はつつがなく終了致しました。当日の様子を以下に掲載致します。