奈良女子大学で行われたシンポジウム「マックス・ヴェーバーにおける歴史学と社会学」に参加してきました。
折原浩(社会学)、水林彪(日本法制史)、小路田泰直(日本近代史)の各先生の報告を受けて、活発な質疑が交わされました。これまで考えたこともない角度からのお話もあり、視界が開けたような気がします。専門分野を異にする研究者が、共通の関心をもちつつ議論することは生産的で刺激的でした。社会学にとっては、歴史学や法学とのつながりが重要なのだとあらためて感じました。ヴェーバーの時代には、それがあたりまえだったのでしょうが。小路田先生はじめ関係の先生方、ありがとうございました。
鹿のメッセージを聞き取ることはできなかったけど……