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シンポジウム「1970-80年代の非公式芸術――旧ソ連圏の知られざるアンダーグラウンド文化」

科学研究費補助金・基盤研究(C)「20世紀後半のロシア・中欧における非公式芸術の総合的研究」プロジェクト(研究代表:鈴木正美)

12月12日(金)  16:30開始 (19:30終了予定)
会場:新潟大学人文学部(五十嵐キャンパス)
   総合教育研究棟D棟D-301
   地域・国際交流促進室

入場無料

■後援:新潟大学人文学部

■問い合わせ:
  (鈴木)tel.&fax.:025-262-7254
  mobil: 090-6219-1128
  E-mail: masami@human.niigata-u.ac.jp
  • 参加者:
    • セルゲイ・レートフ(音楽家、ジャーナリスト創造大学)
        「ソ連、ロシア、ポスト・ソビエト空間における新即興音楽」
    • ミハイル・スホーチン(詩人、治療教育学センター「ナーシ・ドム」)
        「書かれた言葉の二つの傾向(具体詩について)」
    • 木村一貫(美術研究、新潟市美術館)
        「ポーランドにおける非公式芸術──ウッチ市を中心に」(仮題)
  • 司会: 鈴木正美(ロシア文化研究、新潟大学人文学部)



ロシアから即興の風が吹いてくる
言葉・音楽・身体
詩の朗読と即興演奏、そして舞踏の共演


現代ロシアにおける即興音楽の第一人者セルゲイ・レートフと前衛詩人のミハイル・スホーチン、舞踏家・堀川久子が自由自在に響きあう

12月13日(土)
会場: 砂丘館
(旧日本銀行新潟支店長宅)
新潟市中央区西大畑町5218-1
tel. fax. 025-222-2676

2回公演  第1回 午後2時開演
        第2回 午後5時開演
入場無料
(人文学部講義「超域文化論D」特別プログラムです。)
  • ■主催:新潟大学人文学部
  • ■協力:砂丘館
  • ■問い合わせ:
      (鈴木)tel.&fax.:025-262-7254
      mobil: 090-6219-1128
      E-mail: masamis2004@yahoo.co.jp

セルゲイ・レートフ
 1956年生まれ。ペレストロイカ以前の1982年にデビューして以来、アヴァンギャルド指向に徹してきた音楽家。サックス各種他の楽器を演奏。彼のグループ「Tri-O(3つのオー)」は即興演奏を主体とし、ブルース、フォーク、クラシック、コラージュ手法など多様な表現スタイルを駆使する。また、詩の朗読、舞踊、演劇、フィルム他とのコラボレーションも精力的に手がけている。


ミハイル・スホーチン
 1957年生まれ。1982年、サミズダート(地下出版)誌で作品を発表して以来、哲学的でありながらユーモアあふれる前衛的な詩作品を書き続ける。詩集『偉人たち』(1995)、『寄せ集めおよび本の余白への書き込み』(2001)の他、現代詩や現代美術に関する評論も多く手がけている。詩のリーディングと即興音楽とのコラボレーションも精力的に行っている。


堀川久子 (ダンサー)
 1955年新潟市に生まれる。1978年に舞踊家、田中泯のワークショップを受けて以来、1998年までその全活動を共に行う。1998年より新潟市を拠点。独舞、ワークショップなどを日本、ヨーロッパを中心に活動。現地の様々なジャンルのアーティストとの共演も試みている。最近は地域の芸能に積極的に接し、特に新潟市内に現存している古い盆踊りを踊り訪ねている。

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2008年12月12日 14:00に投稿されたエントリーのページです。

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