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久保陽一教授(日本ヘーゲル学会代表)とエンゲルハルト先生(ケルン)を招いてのシンポジウム
「生の矛盾は解消されるのか」

  • 日時: 3月7日(土)14時00分~17時30分
  • 場所: 新潟大学駅南キャンパスCLLIC:演習室
    • 14時00分~14時30分   平川 愛(新潟大学現代社会文化研究科)
          マイモンの「規定可能性の原理」とカントの「汎通的規定の原理」
          (平川さんがドイツ語で修士論文の核心部分を発表します。)
    • 14時35分~15時25分   満井 裕子(実践女子大学)
          ヘーゲルの体系における思弁的学と積極的学との関係
    • 15時30分~16時30分   久保 陽一(駒沢大学教授)
          ヘルダーリンにおける生の認識
    • 16時40分~17時40分   クリスティーナ・エンゲルハルト(ケルン)
          Das Problem des Widerspruchs in Hegels System
    • 18時30分~20時30分    懇親会
          イタリア軒・割烹「蛍」(TEL 025-224-5128)

エンゲルハルト先生のお話しについては、ドイツ語の原文を配布します。また、通訳がつきます。公開のシンポジウムですので、どなたでもお気軽に、お立ち寄り下さい。

Kristina Engelhard――ケルン大学助手(Universität zu Köln, wissenschaftliche Assistentin)。Ph.D。「科学の形而上学プロジェクト」(Metaphysics of Science Project)協会員。専門は、形而上学、認識論、ライプニッツ、ドイツ観念論、カント、ヘーゲル。分析哲学、科学哲学、実践哲学、美学、主体性の哲学、倫理学などにも関わっている。著作に『単純なものと物質――カントにおける分割のアンチノミーについての研究-』(Das Einfache und die Materie: Untersuchungen zu Kants Antinomie der Teilung, Berlin, 2005)編著に『普遍主義と相対主義のあいだにおける倫理学の基礎付け』(Ethikbegründungen zwischen Universalismus und Relativismus, Berlin, 2005)。
  • 主催: 専門知の基底を成す共通知を探求する「知の発生学」構築プロジェクト(代表:栗原隆)
  • 共催: 新潟大学人文学部

お問い合わせは、栗原隆(研究室TEL 025-262-6331:kurihara@human.niigata-u.ac.jp)が承ります。

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2009年3月 7日 14:00に投稿されたエントリーのページです。

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