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地域映像アーカイブ 2009 上映展覧イベント PART II : 「にいがた 水と土の記憶:地域映像アーカイブの創生に向けて」

(一般公開・無料) ■「水と土の芸術祭」参加イベント

日時:11月22日(日) 14:00-17:30/
   11月23日(月・祝) 13:00-18:30
会場:新潟・市民映画館シネ・ウインド
(お問合せ:025-243-5530)

○11月22日(日) 14:00-17:30
I にいがたの土と水:地域の中で映像はいかに創られたか
 1. 地域から見えてくる映像:六日町から(原田健一・新潟大学教授)
 2. 平賀洗一の映像(個人蔵)
  『1936年豪雪の六日町』
  『ながれ』(1936年)『海女 へぐらじま』(1937年)『光の魚』(1938年)
 3. 渋沢敬三とその民俗映像について
  (福田アジオ・神奈川大学日本常民文化研究所教授)
 4. 渋沢敬三の映像(神奈川大学日本常民文化研究所蔵)
  『谷浜・桑取谷』『二十村竹沢村牛突』(1935年)

○11月23日(月・祝) 13:00-18:30
II 甦るにいがた島の記憶:地域映像アーカイブはいかにして可能か
 1. 斎藤家の映像(新潟市歴史文化課蔵)
  『斎藤家の人びと』『新潟銀行』『住吉祭』『飛行ショー』(1936-1938年)
 2. 1930年代新潟島の写真(丹治嘉彦・新潟大学准教授)
 3. 栗林羊一による映像作品(新潟県立文書館寄託)
  『海水浴』『新潟市商工祭実況』『スポーツポップウリ』『守れ満州』(1931年)
 4. 父・栗林羊一郎を語る(栗林昭)
 5. 地域映像アーカイブの創生にむけて(ディスカッション)
  水島久光(東海大学教授):夕張での地域映像アーカイブへの取り組み
  梅津雅之(新潟放送事業局長):BSNにおけるアーカイブ映像の利用
  井上経久(シネ・ウインド支配人):市民映画館としての役割
  原田健一(新潟大学教授)
  丹治嘉彦(新潟大学准教授)
  司会:北村順生(新潟大学准教授)

共同主催:「水と土と風の映画祭」実行委員会

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