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2011年2月 アーカイブ

2011年2月10日

人文学部言語学講演会のお知らせ

ソウル大学のフランス語学者であり言語学者でもあるホン・ジェ・ソン(洪 在星)氏が来日され、2月18日(金)に本学にて、「フランス語の類型論的文法について」と題して講演をいたします。

現在、ホン・ジェ・ソン氏は、言語類型論的視点から、個別言語の新しい文法記述モデルの構築に取り組んでおり、本講演は、その取り組みのフランス語への応用と思われます。具体的には、フランス語の「Max est allé voir Léa.<マックスはレアに会いに行った>」のような特殊な目的節を伴う移動動詞構文への言語類型論的視点からのアプローチの仕方が話題になると思いますので、フランス語以外の言語に関心のお持ちの方にも興味がわく内容になると期待できます。

ソウル大学は本学部と協定を締結しており、研究交流を深める絶好の機会でもありますので、多数の方々のご参加をお待ちしております。講演日時、場所は以下の通りです。

日時:2月18日(金)15時から16時30分
場所:総合教育研究棟D301(国際交流促進室)
(通訳つき)
問い合わせ先:高田晴夫、福田一雄、秋孝道、三井正孝、藤石貴代

[ 2011/02/23 更新 ]
本講演会はつつがなく終了致しました。当日の様子を以下に掲載致します。

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国際ワークショップ「磚画・壁画の環東アジア」開催のお知らせ

チラシ画像 来る3月5日(土)に、下記の要領で、人文学部、環東アジア研究センターほか主催の国際ワークショップ「磚画・壁画の環東アジア」が開催されます。

国際ワークショップ「磚画・壁画の環東アジア」
日時:2011年3月5日(土)午前10時~午後5時
場所:新潟大学五十嵐キャンパス 総合教育研究棟D棟1階大会議室
主催:
日本学術振興会科学研究費補助金・基盤研究(A)「出土資料群のデータベース化とそれを用いた中国古代史上の基層社会に関する多面的分析」プロジェクト
新潟大学人文社会・教育科学系附置環東アジア研究センター
新潟大学超域研究機構「東部ユーラシア周縁世界の文化システムに関する資料学的研究」プロジェクト
 
連絡先:關尾史郎(新潟大学人文学部)025-262-6420/ssekio [atm@rk] human.niigata-u.ac.jp

プログラム
司会:岩本篤志(新潟大学大学院現代社会文化研究科)・佐藤貴保(新潟大学超域研究機構)
午前10時~ 趣旨説明:關尾史郎(新潟大学人文学部)
午前10時20分~ 報告Ⅰ「四川農業画像磚から見る漢代墓葬画像の発展と系譜―四川と甘粛の比較から」―佐々木正治(愛媛大学法文学部)
午前11時10分~ 報告Ⅱ「甘粛の磚画と遼寧の壁画―墓主像の比較を中心として」―三崎良章(早稲田大学本庄高等学院)
(昼休)
午後1時~ 報告Ⅲ「中国古代墓壁画に見られる西方的要素について―河西地域を中心として」―高橋秀樹(新潟大学人文学部)
午後1時50分~ 報告Ⅳ「画像資料に見る魏晋時代の武器―河西地域を中心として」―内田宏美(新潟大学学系附置環東アジア研究センター)
午後2時40分~ 報告Ⅴ「河西地域の磚画・壁画にみられる魏晋南北朝時代の楽器」―荻美津夫(新潟大学人文学部)
(休憩)
午後3時45分~ 講演「高句麗壁画に見える遼寧壁画の影響」―徐永大氏(韓国・仁荷大学校文科大学)通訳あり
午後4時55分~ 閉会の挨拶

2011年2月21日

「フィクションとリアリティー」開催のお知らせ


『フィクションの哲学』書影 第8回 新潟哲学思想セミナー [NiiPhiS]

フィクションとリアリティー
 清塚 邦彦(山形大学教授)
「フィクションとは何か:フィクションと現実という対比について」
 井山 弘幸(新潟大学教授)
「お笑いにおけるリアルとは何か」
日時 2011年3月9日(水) 16:00~18:00
場所 新潟大学五十嵐キャンパス
   人文社会学系棟 第一会議室 (B棟2階)

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