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「声とテクスト論」主催 国際シンポジウム開催のお知らせ

「声とテクスト論」主催 国際シンポジウム
「〈声〉の制度 ―継承・障害・侵犯― PART2」
今回のシンポジウムは、「〈声〉の制度―継承・侵犯・障害―PART2」と題し、海外・国内の交流協定校ボルドー第3大学、愛媛大学法文学部、岩手大学人文社会科学部と連携して開催いたします。
チラシ [PDF]
本プロジェクトの目的は、〈声〉の文化が、これまでの歴史の中で、テクストの文字言語との鬩ぎ合いから始まり、制度的なさまざまな制約と葛藤、軋轢を繰り返してきたことを確認するとともに、文学・思想・メディア文化が〈声〉の根源的な力、豊饒な力をいかに再生させるために工夫してきたか、その諸相を例示し、さらに〈声〉から、いかに新しい発想と表現可能性を得てきたかを、具体的に明らかにすることである。
【日時】平成25年3月8日(金)14時-18時
【場所】新潟大学総合教育研究棟D棟1階 大会議室
【主催】
人文学部研究プロジェクト「〈声〉とテクスト論」(代表 高木 裕)
新潟大学コアステーション学系附置〈声〉とテクスト論研究センター

 第1セッション(14時-15時30分) ー基調講演−

司会:高木 裕(新潟大学人文学部教授)
講演者:ブリジット・ルーイション Brigitte Louichon (ボルドー第3大学教授)
 通訳:逸見 龍生(新潟大学人文学部准教授)
タイトル
フランス19世紀女性作家に強いられた沈黙
Le silence imposé aux femmes auteurs françaises du XIXe siècle
【休憩】

 第2セッション(16時―18時) −研究発表−

司会:橋谷 英子(新潟大学人文学部教授)
  • 佐々木 充(新潟大学人文学部教授)
    「〈声〉はどこへ行った?―近世儒学・国学における〈声〉の消失と回復―」
  • 廣部 俊也(新潟大学人文学部准教授)
    「物語を語らぬ戯作者」
  • 先田 進(新潟大学人文学部教授)
    「『金閣寺』の文字と〈声〉」
  • 高橋 康浩(新潟大学人文学部准教授)
    「エレミヤの嘆きと現代アメリカ社会」
総合コメンテーター:黒木 幹夫(愛媛大学法文学部長)
なお、このシンポジウムは、新潟大学研究推進プロジェクト助成研究A「声と制度に関する比較総合的研究」並びに学系基幹研究「〈声〉と制度に関する総合研究」の助成を受けて開催するものである。

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2013年2月14日 13:00に投稿されたエントリーのページです。

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