地震から十日がたって
大きな地震があり、津波があり、原発の事故がありました。情勢はまだ予断を許しません。
新潟大学では、3月23日に予定されていた卒業式も、4月5日に予定されていた入学式も中止になりました。
この間、未曾有の災禍に心を痛めつつも、日々の仕事のこと、晴れやかに巣立っていくべき卒業生のこと、希望に満ちて入学してくるべき新入生のことなどをつらつら考えては、「腑に落ちる」言葉を探していました。
多かれ少なかれ、文コミで学んでいる/学んだみなさんも、同じではなかったかと推測しています。
そんななか、いくつか心に響く言葉に出会ったので、ここにメモします。
松原隆一郎「つぶやきに耳をすます」(2011年3月21日)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103210143.html
高橋源一郎「震災で卒業式をできなかった学生への祝辞」 (2011年3月20-21日)
http://togetter.com/li/114133
何もできませんが、私も、明日の人文学部学位記授与式で「少々、着飾っ」た皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。