今月末に『比較歴史社会学へのいざない―マックス・ヴェーバーを知の交流点として』の出版を記念したシンポジウムが早稲田大学で開催されます。同書の「批判と反省」および「比較歴史社会学の試み―日本と中国」の2部構成です。関心のある方がいらっしゃいましたら、どうぞ。
(あれ? 三谷さんは授業報告やめちゃったのかな?)
『比較歴史社会学へのいざない―マックス・ヴェーバーを知の交流点として』(勁草書房)出版記念シンポジウム「比較歴史社会学の試み―日本と中国」
このたび、昨年6月に奈良女子大学において、同大学のCOE事業(古代日本形成の特質解明の研究教育拠点)の一環として行われたシンポジウム「マックス・ヴェーバーにおける歴史学と社会学」の記録が、折原浩、小路田泰直、水林彪他著『比較歴史社会学へのいざない―マックス・ヴェーバーを知の交流点として』として、勁草書房から出版されました。つきましてはわれわれは、そこでの問題提起を踏まえ、同時に比較歴史社会学なる知をさらに深めるべく、次のようなシンポジウムを企画しました。奮ってご参加いただければ幸いです。
日時 2009年11月28日(土) 午前10時~午後3時頃
場所 早稲田大学国際会議場(総合学術情報センター) 共同研究室(7)
〒169-0051 新宿区西早稲田 1-20-14
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html 地図⑱の建物
内容 第1部(午前10時~12時)
『比較歴史社会学へのいざない』について・批判と反省
批評者 松井克浩(新潟大学・社会学)
菊 幸一(筑波大学・スポーツ社会学)
第2部(午後1時~午後3時頃)
比較歴史社会学の試み―日本と中国
話題提供者 折原 浩(社会学)
八ケ代美佳(奈良女子大学・歴史学)
連絡先 奈良女子大学古代学学術研究センター(0742-20-3779)
早稲田大学人間科学学術院山本登志哉研究室(HAE00142@nifty.ne.jp)