「山古志の民具と古文書~震災からの救出活動を振り返って~」を下記のとおり開催します。
平成17年5月、延べ約100人のボランティアの参加を得て、中越大震災で被災した山古志民俗資料館・山古志中学校寄宿舎から2トントラック6台・4トントラック3台分の民具と古文書が救出されました。
今回の「山古志の歴史を語る会」は、記録映像の上映から5年前の作業を振り返り、救出した民具と古文書の概要を地域の皆様にわかりやすく報告するものです。
講師は、5年前の救出活動とその後の整理・保存作業にかかわる田邊幹さん(新潟県立歴史博物館主任研究員)、池田哲夫さん(新潟大学人文学部教授)、飯島康夫さん(新潟大学人文学部准教授)、原直史さん(新潟大学人文学部教授)です。
会場は山古志会館大ホール、参加料は無料です。詳しくは添付チラシをご覧ください。
問い合わせ・申し込みは、
長岡市立中央図書館文書資料室:電話0258-36-7832、Eメール monjo@nct9.ne.jpへどうぞ。
大勢の皆さまのご参加をお待ちしています。
- 主催:山古志公民館、山古志支所地域振興課教育支援係
- 共催:長岡市立中央図書館文書資料室、新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野、新潟大学人文学部附置地域文化連携センター、新潟歴史資料救済ネットワーク
- 日時:9月20日(月・祝日) 午後1時30分~午後4時
- 会場:山古志会館大ホール(山古志竹沢甲2835、電話0258-59-2339、山古志支所隣)
- 内容:
- 「文化財の避難活動を振り返る-記録映像の上映から-」
田邊 幹 氏 (新潟県立歴史博物館主任研究員)
- 「山古志村が保存していた民俗資料」
池田哲夫 氏(新潟大学人文学部教授)・飯島康夫 氏(新潟大学人文学部准教授)
- 「山古志村が保存していた文書資料」
原 直史 氏 (新潟大学人文学部教授)
- 参加費:無料
- 定員:60人
- (9月17日までに山古志公民館・長岡市立中央図書館文書資料室へお申し込み下さい)
- 案内のチラシをダウンロード