高校生をキャンパスに招いて、大学の講義を体験してもらう催し物(標記のタイトル)で、一コマ担当しました。猛暑の中、参加してくれた高校生の皆さま、お疲れさまでした。
この夏は、高校生対象の模擬授業の担当がこれで3回目になります。1回目はやや固い感じでしたが(新潟清心女子高の皆さま、申し訳ありません)、だんだん調子が出てきました。
一コマの授業でできるだけ関心をもってもらうために、若者意識やコミュニケーションといった比較的柔らかくて身近な素材を用いて話を組み立てています。いま身の回りにある狭い世界を絶対視すると息苦しいけれども、視野を広げ、うまく距離をおいて(対象化して)見つめ直せば楽になる、といったような話です。そのためには、本を読むことや大学で学ぶことが結構有効なのだと強調してきました。
なかなか反応のよい生徒さんたちで、こちらとしては話しやすかったけど、うまく伝わったでしょうか。少しでも、大学での勉強に興味や期待をもってくれるとうれしいのですが。