先月読書した本のなかで面白かった本を紹介します。
長坂格氏から『国境を越えるフィリピン村人の民族誌ートランスナショナリズムの人類学』明石書店をいあただいた。さっそく読んでみたが、理論も調査もきちんとしているので人類学の研究の最先端に触れることができたいへん勉強になった。謝謝!
竹田青嗣『人間の未来』『<在日>という根拠』。彼の本は何を読んでも学ぶことが多い。
下條信輔『サブリミナル・マインド』『サブリミナル・インパクト』
これらの本も人間・社会を理解するうえで参考になった。ブルデューのハビトゥス論を展開させるうえでも。