●表敬訪問(ルール大学ボッフム:マティアス東アジア学部長)
ドイツ・ルール大学ボッフム東アジア学部学部長であるレギーネ・マティアス Regine Mathias 教授が、2011年9月27日に新潟大学人文学部を表敬訪問されました。東京にある「ドイツ・日本研究所」の外部評価委員として来日され、二日にわたる評価の仕事の後、わざわざ新潟までお越しくださいました。
マティアス教授は日本経済史がご専門で、最近はとりわけ鉱山に関する研究を進められており、2009年12月には国際シンポジウム「絵巻から見える佐渡金銀山」(2009年12月20日、於朱鷺メッセ・マリンホール)に人文学部の橋本博文教授の招きでパネリストとして参加されました。またドイツ文化の桑原聡教授とも親交があり、今回の表敬訪問が実現しました。
表敬訪問の後、マティアス教授は桑原教授、ドイツ文化の吉田治代准教授、そして国際交流委員長の高田晴夫教授と交流協定の可能性について協議しました。夕刻には橋本教授の案内で、新潟県民会館で展示されている「新潟大学所蔵貴重学術資料公開展示会」をご覧になられました。橋本教授が新しく購入した佐渡金銀山の絵巻に大きな関心を寄せられ、教授の説明に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
再会を約して午後7時23分発の新幹線で東京に戻られました。