第5回 新潟哲学思想セミナー [NiiPhiS]
哲学への権利
──国際哲学コレージュの軌跡
講師 西山雄二 (首都大学東京准教授)
日時 2010年6月25日(金)
上映16:30~18:00/討論18:10〜
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス 総合教育研究棟B棟2階 B253教室
◎ 講師プロフィール
西山雄二(にしやま・ゆうじ) 1971年愛媛県生まれ。一橋大学言語社会研究科博士課程修了。現在、首都大学東京 都市教養学部 フランス語圏文化論(仏文)准教授。著書に『異議申し立てとしての文学──モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房、2007年)。編著に『哲学と大学』(未來社、2009年)。訳書に、エマニュエル・レヴィナス『倫理と無限』(ちくま学芸文庫、2010年)、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社、2007年)、同『名を救う──否定神学をめぐる複数の声』(共訳、未來社、2005年)、カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来──可塑性・時間性・弁証法』(未來社、2005年)など。
■ 公式HP「映画『哲学への権利──国際哲学コレージュの軌跡』」
◎ 新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS [ニーフィス])とは
昨年、新潟大学を中心に立ちあがった新しい公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、現在活躍されている講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。予約等はいっさい必要ありません。どなたでもご自由にご参加ください。
主催:新潟哲学思想セミナー(世話人=宮﨑裕助・城戸 淳)
共催:新潟大学人文学部哲学・人間学研究会
お問い合せは宮﨑まで
哲学への権利
──国際哲学コレージュの軌跡
講師 西山雄二 (首都大学東京准教授)
日時 2010年6月25日(金)
上映16:30~18:00/討論18:10〜
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス 総合教育研究棟B棟2階 B253教室
哲学への権利について、人文学の未来について、 私たちはいま何を信じることができるのか。収益性や効率性が追求される現在のグローバル資本主義下において、哲学や文学、芸術などの人文学的なものの可能性を私たちはいかなる現場として構想し実践すればよいだろうか──1983年、ジャック・デリダらフランスの哲学者たちは、パリに半官半民の独創的な研究教育機関「国際哲学コレージュ」を創設した。これは、この機関をめぐる初のドキュメンタリー映画である。
第5回新潟哲学思想セミナーは、講師に西山雄二氏をお迎えし、映画『哲学への権利──国際哲学コレージュの軌跡』を上映します。西山氏は20世紀のフランス文学・思想を専門としながら、本映画を完成させ、現在世界各地で上映会を開催しつつ、また、大学論や教養論、知識人論、人文学論といった分野でも幅広く発言し、精力的に活躍されています。
今回のセミナーでは、本編上映の後、本学人文学部より、逸見龍生、番場俊、城戸淳の諸氏が参加し、西山氏を囲んで本映画を出発点とした大学・人文学・哲学・教養等々のさまざまな問題について自由に討議を行う予定です。多くのみなさまのご来場をお待ちしています。
◎ 講師プロフィール
西山雄二(にしやま・ゆうじ) 1971年愛媛県生まれ。一橋大学言語社会研究科博士課程修了。現在、首都大学東京 都市教養学部 フランス語圏文化論(仏文)准教授。著書に『異議申し立てとしての文学──モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房、2007年)。編著に『哲学と大学』(未來社、2009年)。訳書に、エマニュエル・レヴィナス『倫理と無限』(ちくま学芸文庫、2010年)、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社、2007年)、同『名を救う──否定神学をめぐる複数の声』(共訳、未來社、2005年)、カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来──可塑性・時間性・弁証法』(未來社、2005年)など。
■ 公式HP「映画『哲学への権利──国際哲学コレージュの軌跡』」
◎ 新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS [ニーフィス])とは
昨年、新潟大学を中心に立ちあがった新しい公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、現在活躍されている講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。予約等はいっさい必要ありません。どなたでもご自由にご参加ください。
主催:新潟哲学思想セミナー(世話人=宮﨑裕助・城戸 淳)
共催:新潟大学人文学部哲学・人間学研究会
お問い合せは宮﨑まで