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2020年11月20日

小さなことのコレクティフ──ジャン・ウリ「制度を使う精神療法」から考える 【NiiPhiS】

第38回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS) 

小さなことのコレクティフ
ジャン・ウリ「制度を使う精神療法」から考える

武田宙也(京都大学)「コレクティフ」と創造行為
 松本卓也(京都大学)日本の精神医療と「コレクティフ」
 阿部ふく子(新潟大学)「コレクティフ」による実践哲学 

司会:宮﨑裕助(新潟大学)


日時 2020年11月20日(金)17:00~19:30

・参加無料 

・開催方法:Zoom ミーティング(事前登録必要)+ 対面(登壇者・司会者のみ)

事前登録先 https://zoom.us/meeting/register/tJAtf-yupjMoE9drmal_ageSuTQ0Tnv3tq7A

・録音、録画はお控えください。

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◎ 登壇者プロフィール:武田宙也(たけだ・ひろなり)1980年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は美学。著書に『フーコーの美学──生と芸術のあいだで』(人文書院、2014年)、訳書にジャン・ウリ『コレクティフ──サン・タンヌ病院におけるセミネール』(共訳、月曜社、2017年)他
松本卓也(まつもと・たくや)1983年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は精神病理学。著書に人はみな妄想する──ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』(青土社、2015年)、『創造と狂気の歴史──プラトンからドゥルーズまで』(講談社メチエ、2019年)、『心の病気ってなんだろう』(平凡社、2020年)他
阿部ふく子(あべ・ふくこ)1981年生まれ。新潟大学人文学部准教授。専門は近代ドイツ哲学、哲学教育。著書に『思弁の律動──〈新たな啓蒙〉としてのヘーゲル思弁哲学』(知泉書館、2018年)、ヴァルター・イェシュケ『ヘーゲル・ハンドブック』(共訳、知泉書館、2016年)他。


◎ 新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS[ニーフィス])とは 
2009年に新潟大学を中心に立ちあがった公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、精力的にご活躍の講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。参加費不要です。どなたでもご自由にご参加ください。

主催:新潟哲学思想セミナー
共催:新潟大学間主観的感性論研究推進センター/同 人文学部研究交流費

お問い合せは宮﨑まで
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→ポスターはこちら