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2012年2月23日

ブロッホ、アメリカ、多元的宇宙 【お知らせ】

NiiPhiSロゴ11 第11回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)

Ernst Bloch (1885-1977) ブ ロ ッ ホ、ア メ リ カ、多 元 的 宇 宙

講師 吉田 治代(新潟大学准教授)

日時 2012年2月23日(木) 17:00~18:30
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス
   人文社会科学系棟 第1会議室 (B棟2階)

『ブロッホと「多元的宇宙」』

19世紀後半より、大西洋をはさんでドイツとアメリカの思想交流が活発化する。しかしドイツ思想界において、とりわけフランクフルト学派の人びとにみられるように、アメリカのプラグマティズムは、資本主義の弁護論として非難されてきた。ところがこの学派に近いとされるエルンスト・ブロッホは、プラグマティズムに対して、より開かれた態度を示していた。──

第11回の新潟哲学思想セミナーは講師に新鋭のブロッホ研究者である吉田治代氏をお迎えします。〈戦後〉を生き抜く思想、そして多元的世界を志向する思想としてブロッホを捉え、そのプラグマティズムとの親縁性を探りつつ、彼の「希望の哲学」を新たな角度から捉えなおすセミナーになります。多くのみなさまのご来場をお待ちしています。


◎ 講師プロフィール
吉田治代(よしだ・はるよ) 立教大学ドイツ文学科卒、博士(文学・立教大)。現在、新潟大学人文学部准教授。専門は近現代ドイツ思想文化史。著書に『ブロッホと「多元的宇宙」──グローバル化と戦争の世紀へのヴィジョン』(知泉書館、2011年)、共著にThomas Pekar (Hrsg.): Flucht und Rettung. Exil im japanischen Herrschaftsbereich (1933-1945), Berlin 2011など。

◎ 新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS[ニーフィス])とは
2009年に新潟大学を中心に立ちあがった新しい公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、精力的にご活躍の講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。予約等はいっさい必要ありません。どなたでもご自由にご参加ください。

主催:新潟哲学思想セミナー(世話人=宮﨑裕助・城戸 淳)
共催:新潟大学人文学部哲学・人間学研究会
お問い合せは城戸まで


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