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2016年9月23日

野家啓一先生講演会「精神医学と哲学のあいだ」  【お知らせ】

「間主観的感性論研究推進センター」講演会

 

 精神医学と哲学のあいだ

──木村敏に学んだこと──

  講師 野家啓一(東北大学総長特命教授)

 

日時 2016年9月28日(水)18:00~20:00
 場所 新潟大学 五十嵐キャンパス 総合教育研究棟 D-301

 入場無料、事前予約不要

主催:新潟大学人文社会・教育科学系附置「間主観的感性論研究推進センター」 
 共催:新潟大学人文学部哲学・人間学研究会

問い合わせ先 栗原隆:E-mail:kurihara@human.niigata-u.ac.jp

公開研究会「自然の移ろいと精神の対話」  【お知らせ】

「間主観的感性論研究推進センター」

公開研究会「自然の移ろいと精神の対話」 

9月25日(日)新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」

どなたでもご自由にお出でください。

 

10:45-11:45 栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
                         自然の詩情と精神の忘恩
13:00-14:00 古田徹也(新潟大学教育学部准教授)
                        「道徳的運」再考――の英米圏の議論をめぐって――
 
14:10-15:10 細田あや子(新潟大学人文学部教授)
                        「井戸の中の男」「一角獣と男」「月日の鼠」の図像伝承
15:20-16:20 辻元早苗(舞踊家)
                          舞踊作品における発想・主題とその表現方法について――作品『うつろい』に表された自然と人間との呼応、ジャンルを超えた身体と魂の対話――

                         

新潟大学人文社会・教育科学系附置「間主観的感性論研究推進センター」

問い合わせ先 栗原隆:E-mail:krihara.png

2016年10月15日

人文カフェ「今、心と身体を考える」が開催されます  【お知らせ】

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ポスターのダウンロード

思索の秋。人文カフェ「今、心と身体を考える」が開催されます。
心とは?身体とは?そして両者のつながり、すれ違いとは?
----心と身体をめぐる心理学と哲学の話を聞き、お茶をしながら気軽に語り合うカフェ形式のイベントです。どなたでも自由にご参加いただけます。

 

開催日程とプログラム

   2016/9/17(土)

     15:00-16:30 鈴木光太郎
                          「ヒトの心と身体はこう進化した」
     16:45-18:15 栗原 隆
                            「空気を分け持つ気持ち、雰囲気を共有する気分」

   10/15(土)
     15:00-16:30 白井 述
                             「心身の発達を科学する」
     16:45-18:15 太田絋史
                             「現代の自由意志論」
   10/29(土)
     15:00-18:30 阿部ふく子
                             「心と身体をめぐる哲学対話」
         ゲスト:梶谷真司(東京大学)
             塩原典子(ヨガインストラクター)
   11/12(土)
     15:00-16:30 福島 治
                             「自己認知の状況的変動」
     16:45-18:15 宮﨑裕助
                             「家族を哲学する」
   11/26(土)
     15:00-16:30 新美亮輔
                            「手は口ほどにものを言う?――手の認知の心理」
     16:45-18:15 井山弘幸
                             「笑いと健康」
                                            (以上、新潟大学人文学部教員)

会場 新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」 (PLAKA1 二階)
参加費無料 ※会場では有料にてコーヒーをご注文いただけます。
事前登録制 参加申し込みは こちらから
 (別ウィンドウでGoogleフォームの入力画面が開きます。)
    ※登録なしでもお越しいただけますが、事前に人数を把握させていただきたいため、できるだけ登録をお願いいたします。

主催: 新潟大学人文学部附置 地域文化連携センター
お問合せ先: 栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
                       kurihara[at]human.niigata-u.ac.jp
                      ([at]を@に換えて送信してください。)

2016年10月10日

卒業論文 中間発表会  【お知らせ】

平成28(2016)年度 人間学分野 卒業論文中間発表会

本年度の人文学部心理・人間学主専攻プログラム人間学分野の卒業論文の中間発表会を、次の日程でおこないます。

 日時 10月 10日(月)13時から  

   場所 総合教育研究棟 G415(G棟4階)

 卒業予定の4年生は、発表用のレジュメを40部用意して出席してください。 ひとり発表と質疑応答で15分程度を予定しています。

・2、3年生の参加も歓迎します。とくに3年生は来年度にむけた準備になりますので、ふるって参加してください。

・卒業予定の4年生の不参加は原則認めていませんが、どうしても出席できない場合は、必ず卒論担当教員に承諾を得たうえで個別に指導を受けてください。

・発表会のあとに、コンパを予定しています。是非参加ください。

心理・人間学主専攻プログラム人間学分野(2016.8.9掲載)

2016年9月 8日

ジョルダーノ・ブルーノを読むジョン・トーランド――汎神論の発明  【お知らせ】

第22回NiiPhiSポスター原案-1.jpg

第22回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)

ジョルダーノ・ブルーノを読むジョン・トーランド 
汎神論の発明


講師 岡本源太(岡山大学文学部准教授)  


日時 2016年9月8日(木) 18:30~20:00
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス
   総合教育研究棟B棟5階プレゼンルーム

 近代の黎明とされるルネサンスは、こと哲学史においてはその影響力が見えにくく、以後の近代哲学にどのように引き継がれたのか、いまだ十分に解明されていません。本発表では、ルネサンス哲学の隠れた後裔の一例として、アイルランドの自由思想家ジョン・トーランド(John Toland, 1670-1722)の哲学を取り上げます。ロックとバークリのあいだにあって、ライプニッツやベールやクラークとの論争を通して、みずからの哲学を「汎神論」として鍛え上げていったトーランドは、1698年にルネサンスの哲学者ジョルダーノ・ブルーノ(Giordano Bruno, 1548-1600)の一連の著作を入手して以来、つねにそれを座右に置き、多数の書き込みと、部分的ながら英語訳を残しています。トーランドはブルーノからなにを受け取ったのか――ルネサンス自然主義から近世自由思想への継承の内実を探ります。

31D0ycEz8mL._SX349_BO1,204,203,200_.jpg第22回新潟哲学思想セミナーは、講師に岡本源太氏をお迎えします。岡本氏は哲学者ジョルダーノ・ブルーノを中心とするルネサンス期西洋哲学を専門とされています。ブルーノが美術史家アビ・ヴァールブルクや小説家ジェイムズ・ジョイスへ与えた影響をはじめ、ルネサンス以降のヨーロッパにおける哲学と芸術の今日的な展開を現代思想や現代芸術を手がかりに研究されています。今回のセミナーでは、アイルランドの自由思想家ジョン・トーランドの哲学から、ブルーノの哲学の反響と残存を読み解くといった内容で講演していただきます。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。

 

◎ 講師プロフィール岡本源太(おかもと・げんた)1981年生まれ。岡山大学文学部准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は、ルネサンス期西洋および現代の哲学思想と芸術理論。著書に『ジョルダーノ・ブルーノの哲学――生の多様性へ』(月曜社、2012年)、『『明るい部屋』の秘密――ロラン・バルトと写真の彼方へ』(共著、青弓社、2008年)、訳書に、ジョルジョ・アガンベン『事物のしるし――方法について』(共訳、筑摩書房、2011年)他。

◎ 新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS[ニーフィス])とは 
2009年に新潟大学を中心に立ちあがった公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、精力的にご活躍の講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。参加費、予約等は不要です。どなたでもご自由にご参加ください。

主催:新潟哲学思想セミナー(世話人=宮﨑裕助・古田徹也)
共催:新潟大学人文学部哲学・人間学研究会

お問い合せは宮﨑まで
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→ポスターはこちら

2016年6月30日

誰でもあって誰でもない主体──ハイデガー『存在と時間』におけるダス・マン(ひと、世人)再読  【お知らせ】

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第21回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)

誰でもあって誰でもない主体 
ハイデガー『存在と時間』における
ダス・マン(ひと、世人)再読


講師 池田 喬(明治大学文学部准教授) 


日時 2016年7月22日(金) 18:15~19:45
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス
   総合教育研究棟 D-301(旧地域国際交流促進室)

 ハイデガーの『存在と時間』には、誰でもあって誰でもない得体の知れないダス・マンが日常性の主人だという印象的な議論がある。講演者の理解では、この議論は、「規範と責任」という道徳の根本現象は「順応と逸脱」という非道徳的(a-moral)で自然な現象に基づくのであり、その限り道徳はそれ自体では基礎付けられない、という挑発的主張を含む。この主張は、ただし、道徳に対する懐疑論とも無縁であり、むしろ、私たちの道徳生活に現実的なイメージを与える、規範や責任の自然な概念(natural concept)の獲得に貢献する。このことを、アイヒマン事例とヘンリー・ソローの森の生活を手がかりに示したい。


41YDNJ6fBeL._SX368_BO1,204,203,200_.jpg 第21回の新潟哲学思想セミナーは、講師に池田喬氏をお迎えします。池田氏は現象学を専門に研究されており、『存在と時間』をはじめとするハイデガーの哲学を、現代行為論や倫理学、障害当事者研究など実践的・応用的な観点から論じています。今回のセミナーでは、ハイデガー『存在と時間』に出てくる〈誰でもあって誰でもない主体〉について池田氏にご講演いただき、人間の存在と道徳性についてあらためて問い直し、参加者も交えて議論を深めていきたいと思います。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。

 

   

◎ 講師プロフィール:池田喬(いけだ・たかし)1977年生まれ。明治大学文学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は、ハイデガーを中心とする現象学派の哲学。英語圏の現代行為論・倫理学と現象学の関係、日本の障害当事者研究と現象学の関係についても考察している。著書に『ハイデガー 存在と行為』(単著、創文社、2011年)、『当事者研究の研究』(共著、医学書院、2013年)、『始まりのハイデガー』(共編著、晃洋書房、2015年)他。


◎ 新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS[ニーフィス])とは 
2009年に新潟大学を中心に立ちあがった公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、精力的にご活躍の講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。参加費、予約等は不要です。どなたでもご自由にご参加ください。

主催:新潟哲学思想セミナー(世話人=古田徹也・宮﨑裕助)
共催:科学研究費補助金「人間の「脆さ」に着目した状況依存的かつ相互依存的な行為者概念の学際的研究」/新潟大学人文学部哲学・人間学研究会

お問い合せは古田まで
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→ポスターはこちら

2016年6月 1日

卒業論文 構想発表会  【お知らせ】

平成28(2016)年度 人間学分野 卒業論文 構想発表会

本年度の人文学部心理・人間学主専攻プログラム人間学分野の卒業論文の構想発表会を、次の日程でおこないます。

 日時 6月 18日(土)午後1時から  

   場所 総合教育研究棟 G415(G棟4階)

 卒業予定の4年生は、構想発表用のレジュメを40部用意して出席してください。 ひとり発表と質疑応答で15分程度を予定しています。

・2、3年生の参加も歓迎します。とくに3年生は来年度にむけた準備になりますので、ふるって参加してください。

・卒業予定の4年生の不参加は原則認めていませんが、どうしても出席できない場合は、必ず卒論担当教員に承諾を得たうえで個別に指導を受けてください。

・発表会のあとに、コンパを予定しています。是非参加ください。

心理・人間学主専攻プログラム人間学分野(2016.6.1掲載)

2016年2月 5日

卒業論文の概要の提出について  【お知らせ】

人間学4年生(卒論提出済)のみなさんへ
みなさんの卒業論文の概要を人文学部のWebページに公開しますので、下記の要領にてメールで卒論要旨を提出してください。

〆切 2016年2月5日(金)17:00

宛先 kaoru@human.niigata...
(迷惑メール防止のため、@マークは全角に、human.niigata以下は全学共通なので省略してあります)

メールの件名は、卒業論文概要・氏名 として送ってください。
 形式 テキスト(.txt)、Word(.doc または.docx)のいずれかで
 分量 1400~1500字程度
 内容 卒業論文の概要(題目および氏名は必ず記載すること)

注意事項 
事前に卒業論文指導教員のチェックを受けてください。
写真・図版は原則として掲載しません。卒論の性格上,掲載する必要がある場合,著作権上の問題が生じないものに限ります。
過去の概要は、
http://www.human.niigata-u.ac.jp/category/education/program/
を参照してください。

主専攻プログラム(人間学分野)委員

2016年1月18日

形は本質を顕しているのか?  【お知らせ】

人文社会・教育科学系附置「間主観的感性論研究推進センター」公開研究会

「形は本質を顕しているのか?」

日時:2016年1月18日(月=全学休講日)

会場:総合教育研究棟 D301(カンファランスホール)

プログラム

15:00~15:20 栗原 隆「ヘーゲルにおける電気と磁気」

15:30~16:40 古田徹也「形態学としてのウィトゲンシュタイン哲学──ゲーテとの比較において」

16:50~18:20 番場 俊「観相学、エイゼンシテイン、そして私たち」

問い合わせ先 栗原隆:E-mail:kurihara@human.niigata-u.ac.jp

2016年2月 6日

卒業論文発表会(口頭試問)時間割  【お知らせ】

2015年度心理人間学主専攻プログラム人間学分野
卒業論文発表会(口頭試問)時間割

2016年2月6日(土)12:00 開始
総合教育研究棟D棟3階国際センター教室1,2
人間学卒論口頭試問2015年度時間割修正版20160112PDF.pdf

1月29日(金)までに、副査の教員に卒業論文を提出してください。