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2013年4月 4日

ドストエフスキー、作家の顔、小説の声  【お知らせ】

bamba_cover 第13回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)

ドストエフスキー、
作家の顔、小説の声


講師 番場 俊(新潟大学准教授)

日時 2013年4月4日(木) 17:30~19:00
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス
   人文社会学系棟 第一会議室(B棟2階)

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2013年3月23日

福田一雄先生 最終講義  【お知らせ】

人文学部の人間学履修コースで言語学を教えてこられた福田一雄先生が、2013年3月をもって定年退職されます。最終講義は下記のように予定されています。

福田一雄先生 最終講義
講義題目 「M. A. K. ハリデーの言語観」

日時 3月23日(土)午後4時30分~5時50分
場所 チサンホテル「越後東」の間(プラーカ1の4階)
新潟県新潟市中央区笹口1-1 Tel: 025-240-2111

2013年3月 2日

国際シンポジウム「Über die Identität(同一性を超えて)」  【お知らせ】

「間主観的感性論研究推進センター」主催・国際シンポジウム

Über die Identität(同一性を超えて)

■ 日時:3月2日(土)14:00~19:00
■ 会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」講義室A(025-248-8141)──新潟駅連接「プラーカ1」2F

14:00~15:00
栗原 隆(新潟大学教授)
Takashi Kurihara(Niigata Universität)
Kontinuität und Identität
「連続性と同一性」

15:00~16:30
クリストフ・ヤメ教授(リュ―ネブルク大学)
Christoph Jamme(Lüneburg Universität)
„Wahrheit für die Phantasie“― Der junge Hegel und Herder
「想像にとっての真理」──若きヘーゲルとヘルダー」

16:30~18:00
マンフレート・フランク教授(テュービンゲン大学)
Manfred Frank (Tuebingen Universität)
Identität der Identität und der Nichtidentität
「同一性と非同一性との同一性──「絶対的同一性体系」へと至るシェリングの道程」

18:00~19:00
討議 Diskussion
質問・コメント:久保陽一(駒澤大学)、大河内泰樹(一橋大学)、竹峰義和(東京大学)
Yoichi Kubo(Komazawa Uni.): Taiju Okochi(Hitotsubashi Uni.):Yoshikazu Takemine(Tokio Uni.)

使用言語:ドイツ語、英語、日本語(通訳有)
参加は無料ですので、ドイツ文化に関心がおありの方のおいでをお待ちしています。
問い合わせ先:人文学部・栗原隆:E-mail:kurihara@human.niigata-u.ac.jp

2013年2月 3日

卒業論文発表会(口頭試問)【教室変更】  【お知らせ】

平成24(2012)年度の人間学履修コースの卒業論文発表会(口頭試問)を下記のように行います。
 
とき  平成25(2013)年2月3日(日)10:00〜
ところ 総合教育研究棟D棟3階国際センター教室F棟・G棟3階
    第1・第2・第3教室F370A・G311・G312
第4教室人間学資料室・人間学PSが控え室になります。)
(時間割はブログ及びF棟5階に掲示します。)

発表会(口頭試問)では、最初に発表者がA4で1枚(1400字程度)の卒業論文の概要を教員および傍聴者に配布し、それに基づいて5分以内で簡潔に自分の卒論について報告した後、主査・副査による口頭試問になります。
 発表者は各自で配布する概要を15枚用意してください。発表会は合計で1人あたり25分程度を予定しています。
 なお、概要は、事前に指導教員のチェックを受けてください。後日、人文学部のwebページに公開されます。
 また、この発表会は公開で実施されますので、他の学年の学生も傍聴することができます。当日はD棟の学生玄関から校舎に入ってください。

卒業論文発表会(口頭試問)終了後、恒例の懇親会(追い出しコンパ)が企画されています。別途掲示いたしますので、ぜひご参加ください。

人 間 学 履 修 コ ー ス 委 員

卒論発表会(口頭試問)時間割【教室変更】  【お知らせ】

2012年度人間学履修コース卒業論文発表会(口頭試問)時間割

2013年2月3日(日)
総合教育研究棟F・G棟3階F370a・G311・G312(控え室:人間学資料室/人間学PS)
PDFはこちら

1月23日(水)までに、副査の教員に卒業論文を提出してください。

F370a
10:00〜10:30 中野裕貴 ニーチェによる道徳批判についての一考察 栗原・宮﨑
10:30〜11:00 袖山香純 ヘーゲルにおけるギリシャ悲劇と自己意識について 栗原・城戸
11:00〜11:30 菅原康平 サルトルにおける人間存在の否定と無 宮﨑・城戸
11:30〜12:00 山崎恭平 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』における独我論について 宮﨑・城戸
13:30〜14:00 本間ゆかり ミシェル・フーコーの考古学における作者の問題 城戸・宮﨑・栗原
14:00〜14:30 新井 眸 アーレントの大衆社会論 城戸・栗原・宮﨑

G311
10:00~10:30 天野早紀 飲食店における敬意表現について 福田・中西・青柳
10:30~11:00 川端 啓 現代日本語における人物描写の表現について 福田・青柳
11:00~11:30 小杉美樹 恋の告白談話の語用論的研究 福田・中西・栗原
11:30~12:00 小林愛美 否定的評価のスラングについて 福田・中西・青柳
13:30~14:00 高玉千裕 書き手の態度を表す言語表現の研究 福田・井山
14:00~14:30 津田千尋 会話における垣根言葉の使用について 福田・青柳・井山
14:30~15:00 渋木 航 関連性理論における推論のはたらき 福田・青柳・井山

G312
10:00~10:30 奥村紗季 アリストテレスの幸福論 城戸・井山
10:30~11:00 五十嵐章 贈与における交換と供与について 井山・宮﨑・中西
11:00~11:30 堀越美菜 カクレキリシタンの信仰体系と痛悔の祈りについて 井山・青柳
11:30~12:00 西村 晃 J.S.ミルにおける自由の意義について 栗原・井山
13:30~14:00 森 聖善 仏教における食の思想と精進料理 青柳・中西

時間割は変更になることがあります。変更の際は再掲示しますので注意してください。

2013年2月 2日

卒業論文の概要の提出について   【お知らせ】

人間学履修コース4年生のみなさまへ
みなさんの卒業論文の概要を人文学部のWebページに公開しますので、下記の要領にてメールで卒論要旨を提出してください。
〆切 2013年2月2日(土)17:00
宛先 yusuke @human.niigata-u.ac.jp
【迷惑メール防止のため、@マークは全角になっています】

メールの件名は、卒業論文概要・氏名 として送ってください。
形式 テキスト(.txt)、Word(.doc)、Word(.docx) のいずれかで
分量 1400~1500字程度
内容 卒業論文の概要(題目および氏名は必ず記載すること)

注意事項 
事前に卒業論文指導教員のチェックを受けてください。
写真・図版は原則として掲載しません。卒論の性格上,掲載する必要がある場合,著作権上の問題が生じないものに限ります。
過去の概要は、
http://www.human.niigata-u.ac.jp/category/education/course/#anc01-1
を参照ください。

人 間 学 履 修 コ ー ス 委 員

2013年1月10日

卒業論文研究計画書の提出について  【お知らせ】

心理・人間学プログラム人間学分野の3年生へ

人間学分野の来年度卒業予定の学生は、下記の要領で、卒業論文研究計画書を提出してください。
これは卒業論文に向けての作業の第一歩です。
計画書には、下記の内容をA4で1枚(~2枚)で的確かつ簡潔に書いてください。
この計画書にもとづいて来年度の卒論指導教員を決定します。

1 研究の課題(題目)
2 論文の概要と今後の研究計画
3 使用文献、参考文献

 記
提出期限 2013年1月10日(木)午後1時
提出先  城戸研究室(F577)
*不在のときはドアのボックスに入れてください。

(2012年12月11日掲載)

2012年10月14日

卒業論文 中間発表会  【お知らせ】

平成24(2012)年度 人間学履修コース 卒業論文 中間発表会

本年度の人文学部行動科学課程人間学履修コースの卒業論文の中間発表会を、次の日程でおこないます。

日時 10月 14日(日)正午12時から
場所 人社系棟B227(B棟2階)

卒業予定の4年生諸君は、発表用のレジュメを40部用意して出席してください。
ひとり発表10分、質疑応答5分程度を予定しています。

・2・3年生の参加も歓迎します。とくに3年生は来年度にむけた準備になりますので、ふるって参加してください。
・出席できない4年生は、必ず卒論担当教員に承諾を得たうえで個別に指導を受けてください。
・発表会のあとに、コンパを予定しています。是非参加ください。

人間学履修コース(2012.9.10 掲載)

2012年9月24日

ポール・ド・マン『盲目と洞察』  【お知らせ】

『盲目と洞察』書影.jpg   ポール・ド・マン 著
  宮﨑裕助+木内久美子 訳


  盲目と洞察
  現代批評の修辞学における試論
  
  月曜社
  46判・上製360頁
  本体価格 3400円
  ISBN 978-4-901477-98-7
  2012年9月20日発行
  出版社紹介ページ

 【本書の紹介文】
 テクストと向きあう〈読むこと〉の透徹した営みによって、
 現代における批評の新たな方向性を決定づけた古典。
 ブランショ、プーレ、デリダらと果敢に対峙し、
 不可避的な内的齟齬への盲目性によって
 彼らの洞察そのものが支えられていることを暴く。
 鋭利な考察が今なお輝きを放つ、イェール学派の領袖の主著。
 1971年初版本よりの完訳。

 【訳者より】
 本書は、20世紀文芸批評の極点のひとつをなす文学者、
 ポール・ド・マンの代表作であり、訳書が長らく待望されてきましたが、
 このたび原著刊行後40年を経てついに訳書を上梓することができました。
 原文の難解さに引きずられないよう、訳文をできるかぎり工夫し、
 訳註も充実させました。
 文学や批評、芸術、思想に興味をもつすべての方におすすめです。
 どうぞよろしくお願いします。(宮﨑 裕助)

以下、2012年11月20日追記──────────

 早くも以下の書評を頂戴しました。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

■ 土田知則氏(千葉大学)『図書新聞』2012年11月17日号(第3086号)。
──「まさに待望の翻訳[...]。本書の邦訳により、日本におけるド・マン研究はようやく新たな端緒を迎えたと言えるだろう。」

■ 山城むつみ氏(批評家)『週刊読書人』2012年11月9日号(第2964号)。
──「[...]読むことの極北へとひとり進んだド・マンが五十二歳で出したこの第一評論集が四十一年の歳月を経て今、回帰して来たことは、個人的に、耐え難く重い一撃である。」

追記ここまで───────────────

著者:ポール・ド・マン(Paul de Man)
1919年ベルギー・アントワープ生まれ。ブリュッセル自由大学で工学、後に化学を専攻し、哲学や文学も広く学ぶ。1948年合衆国に移住。1960年ハーヴァード大学にてPh.D. 取得(比較文学)。コーネル大学、ジョンズ・ホプキンズ大学、チューリッヒ大学などで教鞭を執り、1970年以降、イェール大学比較文学科教授。1983年没。著書に、本書『盲目と洞察』(1971年、第二版1983年)のほか、『読むことのアレゴリー』(1979年;岩波書店、2012年)、『ロマン主義のレトリック』(1984年;法政大学出版局、1998年)、『理論への抵抗』(1986年;国文社、1992年)、『戦時評論集 1934-1943年』(1988年)、『批評著作集 1953-1978年』(1989年)、『ロマン主義と現代批評』(1993年)、『美学イデオロギー』(1996年;平凡社、2005年)、『ポスト・ロマン主義の窮状』(2012年)。


 以下は「目次」「原著(初版)の紹介文」です。

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2012年9月16日

公開夏季研究会「感性と心理──心の裏を解き明かすことはできるのか」  【お知らせ】

科研費(基盤A)共同研究+学系附置「間主観的感性論研究推進センター」共同企画

感性と心理──心の裏を解き明かすことはできるのか

■ 日時:9月16日(日)13:30~17:30
■ 会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」講義室A(025-248-8141)──新潟駅連接「プラーカ1」2F
* どなたでもお気軽においで下さい。

13:30~14:10
阿部ふく子(日本学術振興会特別研究員)
常識と思弁のあいだ──ニートハンマーとヘーゲルの思索から

14:10~14:50
栗原 隆(新潟大学人文学部教授)
若きヘーゲルと心理学

15:05~16:00
吉田 寛(立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授)
ビデオゲームへの感性学的アプローチ──表象/認知/行為

16:05~17:00
小野康男(横浜国立大学教育人間科学部教授)
ディディ゠ユベルマンのイメージの人類学を中心に

17:05~17:30
田中純夫(新潟市芸術文化振興財団常務理事)
ハイデガーの技術論

■ 発表者紹介
・吉田 寛(立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授)
1973年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術学)博士課程修了、同研究科助手を経て、現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。著書に『ワーグナーの「ドイツ」』(青弓社、2009年)、共訳書にアドルノの『アドルノ 音楽・メディア論集』(平凡社、2002年)など。

・小野康男(横浜国立大学教育人間科学部教授)
1953年生まれ、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了(芸術学専攻)、現在は、横浜国立大学教育人間科学部教授。訳書に、リオタール『遍歴』(法政大学出版局、1990年)、リュック・フェリー『ホモ・エステティクス』(法政大学出版局、2001年)、ジョルジュ・ディディ゠ユベルマン『時間の前で』(法政大学出版局、2012年)など。

主催:科研費(基盤A)「共感から良心に亘る『共通感覚』の存立機制の解明、並びにその発現様式についての研究」
共催:新潟大学人文社会・教育科学系附置「間主観的感性論研究推進センター」
連絡先:栗原 隆 E-Mail:kurihara@human.niigata-u.ac.jp