第15回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)
スピノザ/ライプニッツ問題
の反復としての近現代哲学
講師
鈴木 泉(東京大学准教授)
日時
2013年9月27日(金) 16:30~18:30
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス
人文社会学系棟 第一会議室(B棟2階)
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井山 弘幸 著
パラドックスの科学論
科学的推論と発見はいかになされるか
新曜社
46判・312頁
税込定価 2940円
ISBN978-4-7885-1327-3
2013年3月15日発行
⇒出版社紹介ページ
【本書の紹介文】
パラドックスとは何か、その魅力はどこにあるのでしょう。
「一見、不合理であったり矛盾したりしていながら、よく考えると真理である事柄。逆説」と辞書にはあります。「アキレスと亀」の話などが有名ですね。パラドックスはあらゆる分野に現われますが、特に科学の分野には多く、科学的発見が世間の常識を覆すことでなされることが多いからでしょう。
本書は、科学の歴史に現われてきた多くのパラドックスを、ユーモアをまじえて詳述します。「アキレスと亀」の卓抜な解釈から始めて、サイズの話、「量る」ことのパラドックス(「たましい」や「幸せ」を量る)、ニセ科学、セレンディピティー論(発見のパラドックス)、そしてサンデル先生の白熱教室でおなじみの「路面電車問題」などまで、さまざまなパラドックスを取り上げ、意想外の思考が展開されます。パラドックスの魅力を満喫させてくれる第一級の読み物・テキストです。
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栗原 隆 編
『感情と表象の生まれるところ』
ナカニシヤ出版
A5判・256頁
税込定価 2730円
ISBN978-4-7795-0739-7
2013年3月29日発行
⇒ 出版社紹介ページ
【本書の紹介文】
私たちの感情や表象はどのような仕組みで生まれ、
どのような役割を果たすのか。
いま人間の「感性」が失われつつあるという危機感の下、
哲学・心理学・社会学・美学・文学など多彩な観点から、
人間の「心の動き」に迫る共同研究の成果。
私たちの人間学講座からは、編者の栗原隆先生をはじめ、井山弘幸、城戸淳の両先生、宮﨑裕助が執筆しています。以下は「目次」です。
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