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イベントの記録 アーカイブ


2016年4月13日

祝・ご卒業!(H27年度)  【イベントの記録】

3月23日に卒業式・卒業祝賀会が行われました.18名の卒業生のみなさん,(遅くなりましたが)あらためておめでとうございます! 教員一同,新天地での活躍をお祈りしています.また会える日を楽しみにしています.

卒業式は朱鷺メッセで行われました.その後,新潟グランドホテルにて,人文学部の卒業祝賀会が行われました.祝賀会終了後,場所を「いかの墨」に移して,謝恩会が開かれました.すべての参加者にとって忘れがたい一日となりました.卒業されたみなさん,卒業後もぜひ人間学のフロアに遊びに来てください!

(遅くなりましたが写真を追加しました! 6/9)

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2016年2月23日

第20回新潟哲学思想セミナーが開催されました  【NiiPhiS】

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 第20回新潟哲学思想セミナーは、講師に石岡良治先生をお招きし、「視覚と言語はどのように齟齬をきたすのか──『視覚文化「超」講義』再論 」というテーマのもと開催されました。以下に、今回のセミナーの内容をご紹介します。
 
 長大な小説などの文章作品を読んでいると、ふと冒頭を忘れてしまうことがあります。これは必ずしも単なる注意の不足や、記憶力の欠陥によって引き起こされるわけではありません。むしろそれは、情景の推移や主題の展開、それらの局所的な因果を詳細に捉えようとし、文面を入念にたどるときほど起こります。逆説的ですが、文章を注意深く読むこと、文章に没頭することが、冒頭部の忘却をもたらしているのです。
このような、物語の因果的な連鎖はどのように把握されるのでしょうか。物語全体はどのようにして一望可能になるのでしょうか。石岡先生はこのような文章作品における「一望性」に着目し、それを映像作品にも応用することで、映像作品における一望性について考察します。
IMG_0661.JPG  石岡先生はまず、ルーブ・ゴールドバーグ・マシンのイラストを挙げます。これは俗に言う「ピタゴラ装置」の原型です。このイラストでは「ある簡単な作業が次の仕掛けを動かし、その仕掛けがまた次の仕掛けを作動させる...」という様が、一枚の絵の内に完結しています。そのため、我々は一目でその装置の全体図を把握することができます。これはすなわち、ルーブ・ゴールドバーグ・マシンのイラストには一望性がある、ということを示しています。
 それに対して映像作品のピタゴラ装置はどうでしょうか。ピタゴラ装置では、カメラは装置全体を映すことはあまりありません。映したとしてもほんの数秒です。カメラが映すのは、一連の装置のうちの、因果関係がまさにはたらいているごく一部のみです。そのため我々は、ふと気が付くと装置の「最初の一突き」を忘れてしまいます。ここまでどのような因果関係の連鎖があったのか、思い出せなくなってしまうのです。つまり映像作品においては、全体を一望することは困難なのです。
 IMG_0666.JPG今回のセミナーでは、このような「一望性」の観点を中心に、様々な方向から視覚と言語の「齟齬」を分析して頂きました。此度のセミナー「視覚と言語はどのように齟齬をきたすのか」では、視覚文化論という分野に触れ、古典的な芸術作品から現代の大衆文化まで、日常に溢れている視覚文化への新しい視点を得る貴重な機会となりました。
 最後になりましたが、今回のセミナーのため遠方よりお越しくださいました石岡先生に感謝を申し上げ、第20回新潟哲学思想セミナーの報告とさせていただきます。
[新潟大学人文学部4年・佐野達志]

2016年2月10日

卒業論文発表会(口頭試問)お疲れ様でした  【イベントの記録】

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2015年11月30日

ヘーゲル・アーベントへの参加ありがとうございました  【イベントの記録】

ご登壇いただいた石原あえか先生の講演の模様です。
石原先生ありがとうございました!

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2015年10月12日

卒論中間発表会お疲れ様でした  【イベントの記録】

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2015年9月11日

公開研究会「プラトン哲学と現代」への参加ありがとうございました  【イベントの記録】

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2015年8月12日

オープンキャンパスへの参加ありがとうございました  【イベントの記録】

8月10日〜11日開催の新潟大学オープンキャンパス、人間学ブースの模様です。
多くの方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
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2014年7月14日

人間学合宿2014の記録  【イベントの記録】

■ 人間学合宿2014の記録
日程:7月12日(土)〜13日(日)
行先:会津喜多方〜史跡若松城址・鶴ヶ城
宿泊先:会津柳津温泉 内田屋

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2015年7月26日

第19回新潟哲学思想セミナーが開催されました  【イベントの記録】

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 第19回新潟哲学思想セミナーは、講師に高千穂大学の齋藤元紀先生をお招きし、「ハイデガーの『黒ノート』と20世紀の《神話の哲学》をめぐって」というテーマのもと開催されました。当日はあいにくな空模様でしたが、大学内外から多くの方が足を運んでくださいました。
 20世紀最大の哲学者と称されるマルティン・ハイデガーがナチズムに一時期関与したことは、周知のこととされています。今回のセミナーでは、昨年ドイツ語原版が刊行されたハイデガーの『黒ノート(Schwarze Hefte)』に記されている反ユダヤ主義的な表現について、またその由来と刊行される際の騒動などの一連の流れについて、齋藤先生に講演していただきました。講演の内容は、ハイデガーや哲学に馴染みのない方にも親しみやすく、とても明快でした。以下に、今回のセミナーの内容をご紹介します。

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2015年6月 4日

2015年度 卒論構想発表会  【イベントの記録】

今年度の卒論構想発表会(2015年5月24日),お疲れさまでした!

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