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お知らせ アーカイブ


2009年8月22日

夏季公開研究会「空間と形に感応する身体」  【お知らせ】

科研費共同研究「空間における形の認知を介した『主体』の存立の基底に見る感覚の根源性についての研究」

夏季公開研究会「空間と形に感応する身体」

■ 8月22日(土):13時00分~17時20分
研究会会場:新潟大学・新潟駅南キャンパスCLLIC
* 開かれた研究会です。どなたでもご自由においで下さい。

13:00~13:15
阿部ふく子(東北大学)
ヘーゲルの「アルプス紀行」について

13:15~13:50
栗原隆(新潟大学人文学部教授)
初期ドイツ観念論と懐疑論

13:55~15:40
阿部成樹(山形大学人文学部准教授)
アンリ・フォシヨン『かたちの生命』へのまなざし

15:50~16:40
鈴木光太郎(新潟大学人文学部教授)
フェルメールとカメラ・オブスクラ

16:50~17:20
渡辺斉(新潟県新発田振興局地域整備部参事)
中山間地域における芸術祭

■ 8月23日(日)──人文学部附置地域文化連携センター共催事業
「大地の芸術祭」日帰り研修(講師:渡辺斉氏)

長岡駅東口8時50分──(貸切バス)─→十日町10時ごろ
観光バスに乗ったまま、作品を見学したり、途中、ポイントにおいては下車して施設に入ったりして、「大地の芸術祭」を実地研修します。

松代エリア~松之山エリア──(貸切バス)─→長岡駅15時半ごろ
長岡駅東口に8時45分までにご集合下さい。参加者は芸術祭のパスポートとお弁当をご持参願います。

参加希望者は、8月14日(金)までに、地域文化連携センターの栗原(kurihara@human.niigata-u.ac.jp)までお申し出をお願いします。

2009年7月21日

回帰するパラドクス──第二アンチノミー証明・考  【お知らせ】

『カント──世界の限界を経験することは可能か』 第2回 新潟哲学思想セミナー〔NiiPhiS〕

回帰するパラドクス
 ──第二アンチノミー証明・考

講師: 熊野 純彦(東京大学教授)

日時:2009年7月21日(火) 18:00~19:30
場所:新潟大学 人文社会学系棟
   第一会議室(B-221)

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2009年6月26日

ディアスポラの思想は「国民国家」に何を提起するのか  【お知らせ】

sc0009bba3_1.jpg 第1回 新潟哲学思想セミナー

ディアスポラの思想は
「国民国家」に何を提起するのか


講師:早尾貴紀 (東京大学UTCP研究員)

日時:2009年6月26日(金)18:15─20:00
場所:新潟大学人文社会学系棟
   第一会議室(B-221)

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2009年6月21日

卒業論文 構想発表会  【お知らせ】

平成21(2009)年度 人間学履修コース 卒業論文 構想発表会

本年度の人文学部行動科学課程人間学履修コースの卒業論文の構想発表会を、次の日程でおこないます。

日時 6月21日(日) 午前10時から
場所 人社系棟B331(B棟3階)
(B棟学生玄関から入場すること)

卒業予定の4年生諸君は、構想発表用のレジュメを50部用意して出席してください。
ひとり発表10分、質疑応答5分程度を予定しています。
2・3年生の参加も歓迎します。
出席できない4年生は、卒論担当教員に承諾を得て、個別に指導を受けてください。
発表会のあとに、簡単なビアパーティーを人間学PSで予定していますので、是非ご参加ください。
人間学履修コース(2009.06.09 掲載)

お知らせ 特別入構票について

6月21日(日)の卒業論文構想発表会については、当日、人社系棟で試験が実施されているため、校舎への入構に際しては、特別入構票が必要となります。
出席する学生諸君は、人文学部学務係(学務第一係)にて、所定の様式の届け出を出して、特別入構票を受け取ってください。
なお、代表者が他の学生(学籍番号・氏名)の入構票を受領することもできます。
入構票をもたずに出席する学生は、当日、学生玄関でその旨申し出てください。
人間学履修コース(2009.06.11 掲載)

2009年4月22日

著書『判断と崇高』  【】

『判断と崇高』書影   宮﨑裕助 著
  『判断と崇高──カント美学のポリティクス』

  知泉書館
  A5判上製328頁
  本体価格 5,500円
  ISBN978-4-86285-055-3

  ⇒ 出版社紹介ページ
  
 今月初旬(奥付の発行日は2009年3月31日)に、博士論文(東京大学、2007年)をもとにした拙著が、新潟大学人文学部研究叢書の一冊として刊行されました。
 詳しくは、裏表紙に記された本書の紹介と目次の詳細(本ページ下部)、下記の「自著を語る」をご覧ください。

自著を語る[PDF]
『ほんのこべや』第37号、新潟大学生活協同組合、2009年11月

以下、2011年8月29日追記──────────

 これまでに以下の書評が出ています。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

■ 江川隆男氏(首都大学東京)「崇高と決定不可能性の問題──宮﨑裕助『判断と崇高──カント美学のポリティクス』をめぐって」、日本カント協会編『カントと日本の哲学』理想社、2011年、77-91頁。
──「本書の企図は、何よりもカントの『判断力批判』の肯定的な脱構築、あるいは「判断する哲学」──決定する思考──としてのカントの批判哲学全体の生産的な脱構築にあり、この点が本書を狭義の「カント研究書」から一線を画するものとしていることは間違いないであろう。」

■ 松葉祥一氏(神戸市看護大学)「〔書評〕宮崎裕助著『判断と崇高 カント美学のポリティクス』」、『フランス哲学・思想研究』第15号、日仏哲学会、2010年10月、187-189頁。
──「カント論の相貌をした、二重の意味でラディカルな政治哲学の研究である。」

■ 酒井潔氏(学習院大学)「〔書評〕宮崎裕助著『判断と崇高 カント美学のポリティクス』」、実存思想協会編『実存の美学──実存思想論集25』理想社、2010年、169-173頁。
──「宮崎氏の本書は、デリダの「決定の思考」に導かれ、崇高と崇高でないものとの区別すらも問題化する「パラサブライム」の領域を開拓し、日本のカント研究を大きく拡大した、と言えるだろう。」

■ 星野太氏(東京大学)「美的‐政治的判断力のリミット──宮﨑裕助『判断と崇高──カント美学のポリティクス』」、表象文化論学会編『表象』第4号、月曜社、2010年、256-263頁。⇒[PDF
──「ひとたび本書を紐解いてみれば、「判断」と「崇高」というこの二つの問題系がカント美学の核心をなしていること、さらにそれらが極めて深い政治的射程を秘めていることにすぐさま思い至ることになるだろう。」

■ 熊野純彦氏(東京大学)「特集:2009年上半期の収穫から」の一冊、『週刊読書人』2009年7月31日号(第2798号)。
──「「判断」について、「崇高」をめぐって、政治的「決断」にかんして、新鮮な思考を展開し、あらたな思考を誘いだす。」

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2009年4月 9日

1年生向け 人間学履修コース説明会  【お知らせ】

人文学部 行動科学課程 人間学履修コース
1年生向け 履修コース説明会 のお知らせ

 新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。
 人文学部行動科学課程に入学した1年生のうち、人間学履修コースでの勉学に関心のある新入生諸君のための履修コース説明会を開きます。
 人間学履修コースで学ぶ学問内容や学習方法の説明や、先生方の紹介をはじめ、履修上のさまざまな質問を受け付けますので、興味のある新入生諸君は、ぜひご参加ください。

日時 4月9日(木)5限目
場所 人間学PS(総合教育研究棟F棟5階)

お問い合わせは 城戸(人間学履修コース委員)まで

(2009.04.03 掲載)

2009年3月31日

【新刊】『人文学の生まれるところ』  【お知らせ】

『人文学の生まれるところ』書影  【新刊のご案内】
  栗原 隆 編
  『人文学の生まれるところ』
  東北大学出版会
  定価2,100円(税込)
  ISBN978-4-86163-118-4

新潟大学人文学部の教員が中心となって、「人文学」に包括される17の分野について、その生まれるところを訪ね、それぞれ核となる「問い」から学問的な探究が育まれる道筋を描きだした入門書です。
人間学履修コースからは、編者の栗原隆先生をはじめ、井山弘幸先生と城戸も執筆陣に加わっています。
以下は「目次」です。

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2009年3月21日

鈴木佳秀教授 最終講義  【お知らせ】

人文学部の人間学履修コースで比較宗教学を教えてこられた鈴木佳秀先生が、2009年3月をもって定年退職されます。最終講義は下記のように予定されています。なお、最終講義は一般公開されています。

鈴木佳秀教授 最終講義
日時 3月20日(金)15:00~16:30
場所 クロスパルにいがた 映像ホール
   新潟市中央区礎町通3ノ町2086番地
講義題目 「なぜ旧約聖書か?」

2009年3月 8日

シンポジウム「生の矛盾は解消されるのか」  【お知らせ】

久保陽一教授(日本ヘーゲル学会代表)と
エンゲルハルト先生(ケルン)を招いてのシンポジウム

生の矛盾は解消されるのか

日時:3月7日(土)14時00分〜17時30分
場所:新潟大学駅南キャンパスCLLIC:演習室

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2009年2月12日

ご挨拶:人間学ブログ始めました。  【お知らせ】

本日より「人間学ブログ NINGENGAKU Blog」スタートします。
新潟大学人文学部行動科学課程人間学履修コースの紹介と最新情報をお届けします。
来年度4月からの本格始動を目指しつつ、しばらく試運転でいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。