2013年9月30日

第15回新潟哲学思想セミナーが開催されました  NiiPhiS

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 第15回の新潟哲学思想セミナーでは、東京大学の鈴木泉先生をお迎えし、スピノザ/ライプニッツ問題の反復としての近現代哲学がどのようにスピノザの非人間主義的な思考(inhumanisme)の特異性を隠蔽してきたか、また、そうして隠蔽され続けてきたスピノザ哲学の潜在的可能性について、興味深いお話をしていただきました。

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2013年9月27日

スピノザ/ライプニッツ問題の反復としての近現代哲学  お知らせ

spinosa 第15回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)

スピノザ/ライプニッツ問題
の反復としての近現代哲学


講師 鈴木 泉(東京大学准教授) Leibniz

日時 2013年9月27日(金) 16:30~18:30
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス
   人文社会学系棟 第一会議室(B棟2階)

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2013年8月 8日

新潟大学オープンキャンパス  イベントの記録

オープンキャンパス1日目,人間学分野のブースにも多くの高校生のみなさんが訪れました.明日もぜひお越しください.

【追記あり】

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第14回新潟哲学思想セミナーが開催されました  NiiPhiS

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[文責=新潟大学大学院現代社会文化研究科 博士課程 高畑 菜子]

第14回新潟哲学思想セミナーは、講師に山形大学の松本大理先生をお迎えして、「ヴェルマーにおける参加者の視点」というテーマで開催されました。ご講演は、討議倫理学への入門に始まり、フランクフルト学派の第2.5世代ともいえるヴェルマーについて、とくにアーペルに対する批判や、アーペルと共通する問題意識など、両者の関係について焦点を当ててお話し下さいました。以下、松本先生のご講演のなかから個人的に興味をもった主題についてご紹介いたします。

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2013年8月 5日

人間学の縁日  イベントの記録

7月16日に,心理・人間学プログラムの人間学分野に関心のある人文学部1年生のための歓迎イベントが開かれました.50名近い1年生の皆さんと人間学分野の2年生が中心となり,カレーライス,チヂミ,ソーメン,たこ焼などをみんなで作って食べました.人間学の先生方や3・4年生の学生たちとともに,大学での勉強や学生生活等々について楽しく語りあう会ともなりました.

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2013年8月 3日

対照言語学ワークショップ  お知らせ

対照言語学ワークショップを開催いたします.学内外の教員と大学院生が,日中語・日韓語にかんする発表を行います.

日時:  201383日(土)10:0018:00

場所: 新潟大学 五十嵐キャンパス 総合教育研究棟 D301 地域国際交流促進室

 

対照言語学とは言語学の1つの分野で,2つ(またはそれ以上)の言語の構造を比べることを手段として,その言語の特徴を明らかにしようとするものです.その成果は言語構造の解明に役立つだけではなく,外国語教育にも生かすことができます.今回は日本語と中国語あるいは日本語と韓国語を対照する7つの研究発表が行われます.詳細は下記プログラムをご覧ください.興味のある方は江畑までご連絡お願いいたします.

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2013年7月20日

Malebranche 読書会  お知らせ

Malebranche.jpg  マルブランシュ『真理の探求』の『解明』(Nicolas Malebranche, De la recherche de la vérité, Éclaircissements, 1678)から、第11解明(Éclaircissement XI) を読みます。自己の魂についての明晰な観念を否定して、魂がみずからにとって闇であることを語るところです。
 テクストはヴラン社の文庫版をもちいます(Malebranche, Éclaircissements sur la recherche de la vérité : Réponse à Regis, Annexes, J.-Ch. Bardout (éd.), Paris: Librairie Philosophique Vrin, 2006, ISBN-10: 2711618684, pp. 150-158)。お持ちでない方にはコピーをお渡しします。
 読書会はおそらく8月の上旬から隔週の予定ですが詳細は未定です。第11解明のあとのテクストも未定です。参加希望のかたは城戸までご一報ください。

2013年6月25日

【新刊】福田先生の著書『対人関係の言語学』刊行!  お知らせ

2538.jpg   福田 一雄 著

  対人関係の言語学
  ポライトネスからの眺め

  
  開拓社
  46判・224頁
  税込定価 1995円
  ISBN978-4-7589-2538-9
  2013年6月27日発行
  出版社紹介ページ

【本書の紹介文】
 沈黙するか、そっと伝えるか、ずばり言うか、それとも意図を明示し、かつ聞き手に配慮して話すのか。本書は、言語の対人関係的機能をBrown & Levinsonのポライトネス理論から考察しています。ポライトネスは、敬語や「丁寧さ」とどう違うのでしょう。理論言語学的議論に加えて、筆者の私的視点も思い切って導入している点が本書の特徴です。楽しく読める語用論の入門書です。

2013年6月15日

ヴェルマーにおける参加者の視点  NiiPhiS

N14 第14回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)

著書書影 ヴェルマーにおける参加者の視点

講師 松本 大理(山形大学講師)

日時 2013年6月15日(土) 15:00~17:30
場所 新潟大学 五十嵐キャンパス
   人文社会科学系棟 第1会議室 (B棟2階)

アーペルやフランクフルト学派の第2世代のハーバーマスは、コミュニケーションの遂行論的な合理性のうえに道徳的規範を根拠づけるという討議倫理学の構想によって、現代思想に転回点をもたらし、広範な影響を与えた。フランクフルト学派の第2.5世代ともいえるアルブレヒト・ヴェルマー(Albrecht Wellmer)は、カントにまでさかのぼりつつ、討議倫理学をさらに可謬主義的な観点から批判することで、新たな可能性を模索している。──

第14回の新潟哲学思想セミナーは講師に、一昨年カントと超越論的遂行論における道徳の基礎づけについて単著を刊行された松本大理氏をお迎えします。討議倫理学への入門を経て、ヴェルマーにおける討議の「参加者の視点」の考察に焦点をあわせて、現在的な思考の最前線に挑戦するセミナーになります。多くのみなさまのご参加をお待ちしております。


◎ 講師プロフィール
松本大理(まつもと・だいり) 北海道大学文学研究科修士課程修了、ケルン大学哲学博士(2011年)。現在、山形大学地域教育文化学部講師。専門は哲学・倫理学。単著に Moralbegründung zwischen Kant und Transzendentalpragmatik. Von der transzendentalen Begründung zur Faktizität des Moralischen (Tectum Verlag, 2011)、共訳書にヴェルマー『倫理学と対話──道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学』(法政大学出版局、2013年)。

◎ 新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS[ニーフィス])とは
2009年に新潟大学を中心に立ちあがった新しい公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、精力的にご活躍の講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。予約等はいっさい必要ありません。どなたでもご自由にご参加ください。

主催:新潟哲学思想セミナー(世話人=宮﨑裕助・城戸 淳)
共催:新潟大学人文学部哲学・人間学研究会
お問い合せは城戸まで


→ ポスターはこちら

2013年6月 1日

卒論構想発表会お疲れ様でした  イベントの記録

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